Quick Reference

デモ・ソングを聴く

KORG iMS-20 には、あらかじめ1曲の内蔵デモ・ソングと音楽配信共有サイト「SoundCloud」上に複数の公式デモ・ソングが用意されています。

内蔵されているデモ・ソングを聴く

  1. アプリを起動後に、画面左上の SESSION セクションの「BROWSE」をタップします。
  2. 表示されるリストから「SyNc」をタップすると、デモ・ソングがプレビュー再生されます。
  3. 画面右下の「OK」をタップすると、そのデモ・ソングがロードされます。
  4. 画面上の PLAYBACK セクションの SONG-PTN スイッチで、SONG が選択されていることを確認し、→ の付いた白いボタンをタップすることで、曲を再生/停止します。

SoundCloud 上のデモ・ソングを聴く

  1. 画面左上の SESSION セクションの「BROWSE」をタップします。
  2. 左側のライブラリから「SoundCloud」をタップします。
  3. 右側のリスト上のバーから「Featured」をタップします。
  4. 聴きたいトラックをタップすると、ストリーミング再生を開始します。

以下が公式デモ・ソングです。

  • Gain (by Denkitribe)
  • Keep On Bleepin’ (by mugenkidou)
  • KAMAITACHI (by mryat)
  • Seventh Sense (by koishi)
  • No Compromises (by iNALOG)
  • Cartoon Cat Tone (by matsumae)
  • SyNc (by Keishi Yonao)
  • Eyeshut (by KORG)

画面下の下矢印アイコンをタップすると、そのソング・データをダウンロードします。ダウンロードしたデータは「Downloads」と「All Sessions」に入ります。 後は内蔵デモ・ソングと同じ手順でロードして再生します。

ブラウザの詳しい使い方はこちら

SoundCloud の詳しい使い方はこちら

シンセサイザーを鳴らす

キーボードやカオス・パッドを使って、MS-20 の音を鳴らしてみましょう。

  1. 画面上の COMPONENTS セクションの「SYNTH」をタップします。
  2. 表示されるキーボードをタップまたはドラッグすると音が鳴ります。
  3. ここのキーボードとは別に、演奏用のキーボードが用意されています。演奏用キーボードを表示するには、画面右上の CONTROLLERS セクションの「KEYBOARD」をタップします。
  4. キーボード以外にも、カオス・パッドを使って演奏することができます。CONTROLLERS セクションの「KAOSS PAD」をタップし、右側のカオス・パッドをタップして演奏します。
  5. KORG iMS-20 には、あらかじめプリセットが用意されています。別の音色を鳴らす場合は、SOUND PRESET セクションの「BROWSE」ボタンをタップし、ブラウザから目的のプリセットを選択して「OK」をタップします。さまざまな音色で演奏してみてください。

キーボードの詳しい使い方はこちら.

カオス・パッドの詳しい使い方はこちら.

シンセの音色をエディットする

ノブを回したり、パッチ・パネルを使って、MS-20 の音色をエディットしてみましょう。

  1. 画面上の COMPONENTS セクションの「SYNTH」をタップします。
  2. MS-20 の左側に表示されるノブを回してエディットしたり、右側のパッチ・ジャックを結線することで音色を変化させます。
  3. エディットに集中したい場合は、SYNTH EDIT セクションの「ZOOM MS-20」をタップすることで、ノブ・パネル部とパッチ・パネル部を拡大して表示できます。

MS-20 の基本的な使い方はこちら.

MS-20 の詳しい使い方はこちら.

ドラム・マシンを鳴らす

ドラム・パッドを叩いて、ドラム・マシンの音を鳴らしましょう。

  1. 画面上の COMPONENTS セクションの「DRUMS」をタップします。
  2. 画面下に表示される6つのドラム・パッドをタップしたタイミングで発音します。

ドラム・マシンの基本的な使い方はこちら.

ドラム・マシンの詳しい使い方はこちら.

ドラムの音色をエディットする

ドラム・マシンは MS-20 を使って音色をエディットすることができます。

  1. ドラム・マシンの各パートの左側にある「SOUND EDIT」をタップします。ドラムの音色エディット専用のMS-20画面が表示されます。
  2. ドラム・マシンは MS-20 のサウンドをサンプリングして音を作っています。シンセサイザーと同じ方法で音色をエディットします。
  3. プリセットを選ぶときは、画面上の SOUND PRESET セクションの「BROWSE」ボタンをタップし、ブラウザから目的のプリセットを選択して「OK」をタップします。
  4. サウンドが決定したら、画面上の DRUM EDIT セクションの「BACK」をタップして、エディットを抜けます。

ドラムサウンド・エディットの詳しい使い方はこちら.

MS-20 の基本的な使い方はこちら.

MS-20 の詳しい使い方はこちら.

音色を保存する

シンセサイザーやドラムで作った音色をプリセットとして保存しましょう。

  1. 画面上の SOUND PRESET セクションの「SAVE」をタップします。
  2. 表示されるダイアログで、名前などの情報を入力します。
  3. 上書き保存する場合は「OVERWRITE」、新規プリセットとして保存する場合は「ADD」をタップします。

パターンを作る

KORG iMS-20 にはあらかじめ6つのテンプレート・セッションが用意されており、各テンプレートには、それぞれ8個ずつのパターンを収録しています。これらのパターンをベースにパターンを作りましょう。

  1. 画面左上の SESSION セクションの「BROWSE」をタップします。
  2. 表示されるリストからいずれかのテンプレートをタップすると、テンプレート・セッションがプレビュー再生されます。 右下の「OK」をタップすると、そのテンプレートがロードされます。
  3. 画面上の PLAYBACK セクションの SONG-PTN スイッチが「PTN」に設定されていることを確認します。
  4. 次に COMPONENTS セクションの「SONG/PTN」をタップします。
  5. 上の段の8個のパターン・パッドをタップして、制作のベースとなるパターンを選びます。
  6. 画面上の PLAYBACK セクションの → の付いた白いボタンをタップすることで、曲を再生/停止します。

パターンの基本的な説明はこちら.

パターンの詳しい使い方はこちら.

シンセのシーケンスを作る

アナログ・シーケンサーを使って、シンセサイザーを鳴らすためのシーケンスを組みましょう。

  1. 画面上の COMPONENTS セクションの「SYNTH」をタップします。
  2. 縦方向にスクロールして、シーケンサーを表示します。
  3. GATE と VOLUME が上がっているステップで音が鳴ります。ただ鳴らす以外にもステップごとに PITCH と OCTAVE で音程を変えたり、GATE で音の長さを変えたり、PARAMETER や VOLTAGE で音色を操作することができます。
  4. キーボードやカオス・パッドを使ってレコーディングすることもできます。CONTROLLERS セクションでいずれかを選択し、左側の「REC」をオンにして演奏します。

シーケンサーの基本的な使い方はこちら.

シーケンサーの詳しい使い方はこちら.

キーボードの詳しい使い方はこちら.

カオス・パッドの詳しい使い方はこちら.

ドラム・パターンを作る

6パートのドラム・マシンを使って、ドラム・パターンを作りましょう。

  1. 画面上の COMPONENTS セクションの「DRUMS」をタップします。
  2. 各パートのステップ・スイッチをオンにすると音が鳴ります。
  3. 各パートの左側にある「SOUND EDIT」に入ることで、音の長さや音量、音の位置など、ステップごとに細かい設定をすることもできます。

ドラム・マシンの基本的な使い方はこちら.

ドラム・マシンの詳しい使い方はこちら.

ドラム・シーケンサーの詳しい使い方はこちら.

ミキサーで音量を調整する

パターンを作成しながら、ミキサーで各チャンネルの音量などを調整してみましょう。

  1. 画面上の COMPONENTS セクションの「MIXER」をタップします。
  2. 各チャンネルの音量や PAN、マスター・エフェクトなどの調整を行います。

ミキサーの詳しい使い方はこちら.

ソングを作る

複数のパターンが完成したら、それらを順番に並べて曲を作りましょう。

  1. 画面上の COMPONENTS セクションの「SONG/PTN」をタップします。
  2. SONG セクションに並んでいる16個のスイッチの最初のスイッチをタップします。
  3. PATTERN セクションの16個のパターン・パッドから設定したいパターンを選択します。最初のソング・ポジションにパターンが設定されます。
  4. 同じ操作を繰り返して、パターンを順番に設定していきます。
  5. 曲の終わりは「STOP」を設定します。
  6. 画面上の PLAYBACK セクションの SONG-PTN スイッチが「SONG」に設定されていることを確認し、再生してみましょう。

ソングの基本的な説明はこちら.

ソングの詳しい使い方はこちら.

セッションを保存する

作ったソングとパターンを保存してみましょう。

  1. 画面上の SESSION セクションの「SAVE」をタップします。
  2. 表示されるダイアログで、名前などの情報を入力します。
  3. 上書き保存する場合は「OVERWRITE」、新規セッションとして保存す#る場合は「ADD」をタップします。

セッションの基本的な説明はこちら.

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