Quick Reference
デモ・ソングを聴く
KORG iMS-20 には、あらかじめ1曲の内蔵デモ・ソングと音楽配信共有サイト「SoundCloud」上に複数の公式デモ・ソングが用意されています。
内蔵されているデモ・ソングを聴く
- アプリを起動後に、画面左上の SESSION セクションの「BROWSE」をタップします。
- 表示されるリストから「SyNc」をタップすると、デモ・ソングがプレビュー再生されます。
- 画面右下の「OK」をタップすると、そのデモ・ソングがロードされます。
- 画面上の PLAYBACK セクションの SONG-PTN スイッチで、SONG が選択されていることを確認し、→ の付いた白いボタンをタップすることで、曲を再生/停止します。
SoundCloud 上のデモ・ソングを聴く
- 画面左上の SESSION セクションの「BROWSE」をタップします。
- 左側のライブラリから「SoundCloud」をタップします。
- 右側のリスト上のバーから「Featured」をタップします。
- 聴きたいトラックをタップすると、ストリーミング再生を開始します。
以下が公式デモ・ソングです。
- Gain (by Denkitribe)
- Keep On Bleepin’ (by mugenkidou)
- KAMAITACHI (by mryat)
- Seventh Sense (by koishi)
- No Compromises (by iNALOG)
- Cartoon Cat Tone (by matsumae)
- SyNc (by Keishi Yonao)
- Eyeshut (by KORG)
画面下の下矢印アイコンをタップすると、そのソング・データをダウンロードします。ダウンロードしたデータは「Downloads」と「All Sessions」に入ります。 後は内蔵デモ・ソングと同じ手順でロードして再生します。
ブラウザの詳しい使い方はこちら
SoundCloud の詳しい使い方はこちら
シンセサイザーを鳴らす
キーボードやカオス・パッドを使って、MS-20 の音を鳴らしてみましょう。
- 画面上の COMPONENTS セクションの「SYNTH」をタップします。
- 表示されるキーボードをタップまたはドラッグすると音が鳴ります。
- ここのキーボードとは別に、演奏用のキーボードが用意されています。演奏用キーボードを表示するには、画面右上の CONTROLLERS セクションの「KEYBOARD」をタップします。
- キーボード以外にも、カオス・パッドを使って演奏することができます。CONTROLLERS セクションの「KAOSS PAD」をタップし、右側のカオス・パッドをタップして演奏します。
- KORG iMS-20 には、あらかじめプリセットが用意されています。別の音色を鳴らす場合は、SOUND PRESET セクションの「BROWSE」ボタンをタップし、ブラウザから目的のプリセットを選択して「OK」をタップします。さまざまな音色で演奏してみてください。
キーボードの詳しい使い方はこちら.
カオス・パッドの詳しい使い方はこちら.
シンセの音色をエディットする
ノブを回したり、パッチ・パネルを使って、MS-20 の音色をエディットしてみましょう。
- 画面上の COMPONENTS セクションの「SYNTH」をタップします。
- MS-20 の左側に表示されるノブを回してエディットしたり、右側のパッチ・ジャックを結線することで音色を変化させます。
- エディットに集中したい場合は、SYNTH EDIT セクションの「ZOOM MS-20」をタップすることで、ノブ・パネル部とパッチ・パネル部を拡大して表示できます。
MS-20 の基本的な使い方はこちら.
MS-20 の詳しい使い方はこちら.
ドラム・マシンを鳴らす
ドラム・パッドを叩いて、ドラム・マシンの音を鳴らしましょう。
- 画面上の COMPONENTS セクションの「DRUMS」をタップします。
- 画面下に表示される6つのドラム・パッドをタップしたタイミングで発音します。
ドラム・マシンの基本的な使い方はこちら.
ドラム・マシンの詳しい使い方はこちら.
ドラムの音色をエディットする
ドラム・マシンは MS-20 を使って音色をエディットすることができます。
- ドラム・マシンの各パートの左側にある「SOUND EDIT」をタップします。ドラムの音色エディット専用のMS-20画面が表示されます。
- ドラム・マシンは MS-20 のサウンドをサンプリングして音を作っています。シンセサイザーと同じ方法で音色をエディットします。
- プリセットを選ぶときは、画面上の SOUND PRESET セクションの「BROWSE」ボタンをタップし、ブラウザから目的のプリセットを選択して「OK」をタップします。
- サウンドが決定したら、画面上の DRUM EDIT セクションの「BACK」をタップして、エディットを抜けます。
ドラムサウンド・エディットの詳しい使い方はこちら.
MS-20 の基本的な使い方はこちら.
MS-20 の詳しい使い方はこちら.
音色を保存する
シンセサイザーやドラムで作った音色をプリセットとして保存しましょう。
- 画面上の SOUND PRESET セクションの「SAVE」をタップします。
- 表示されるダイアログで、名前などの情報を入力します。
- 上書き保存する場合は「OVERWRITE」、新規プリセットとして保存する場合は「ADD」をタップします。
パターンを作る
KORG iMS-20 にはあらかじめ6つのテンプレート・セッションが用意されており、各テンプレートには、それぞれ8個ずつのパターンを収録しています。これらのパターンをベースにパターンを作りましょう。
- 画面左上の SESSION セクションの「BROWSE」をタップします。
- 表示されるリストからいずれかのテンプレートをタップすると、テンプレート・セッションがプレビュー再生されます。 右下の「OK」をタップすると、そのテンプレートがロードされます。
- 画面上の PLAYBACK セクションの SONG-PTN スイッチが「PTN」に設定されていることを確認します。
- 次に COMPONENTS セクションの「SONG/PTN」をタップします。
- 上の段の8個のパターン・パッドをタップして、制作のベースとなるパターンを選びます。
- 画面上の PLAYBACK セクションの → の付いた白いボタンをタップすることで、曲を再生/停止します。
パターンの基本的な説明はこちら.
パターンの詳しい使い方はこちら.
シンセのシーケンスを作る
アナログ・シーケンサーを使って、シンセサイザーを鳴らすためのシーケンスを組みましょう。
- 画面上の COMPONENTS セクションの「SYNTH」をタップします。
- 縦方向にスクロールして、シーケンサーを表示します。
- GATE と VOLUME が上がっているステップで音が鳴ります。ただ鳴らす以外にもステップごとに PITCH と OCTAVE で音程を変えたり、GATE で音の長さを変えたり、PARAMETER や VOLTAGE で音色を操作することができます。
- キーボードやカオス・パッドを使ってレコーディングすることもできます。CONTROLLERS セクションでいずれかを選択し、左側の「REC」をオンにして演奏します。
シーケンサーの基本的な使い方はこちら.
シーケンサーの詳しい使い方はこちら.
キーボードの詳しい使い方はこちら.
カオス・パッドの詳しい使い方はこちら.
ドラム・パターンを作る
6パートのドラム・マシンを使って、ドラム・パターンを作りましょう。
- 画面上の COMPONENTS セクションの「DRUMS」をタップします。
- 各パートのステップ・スイッチをオンにすると音が鳴ります。
- 各パートの左側にある「SOUND EDIT」に入ることで、音の長さや音量、音の位置など、ステップごとに細かい設定をすることもできます。
ドラム・マシンの基本的な使い方はこちら.
ドラム・マシンの詳しい使い方はこちら.
ドラム・シーケンサーの詳しい使い方はこちら.
ミキサーで音量を調整する
パターンを作成しながら、ミキサーで各チャンネルの音量などを調整してみましょう。
- 画面上の COMPONENTS セクションの「MIXER」をタップします。
- 各チャンネルの音量や PAN、マスター・エフェクトなどの調整を行います。
ミキサーの詳しい使い方はこちら.
ソングを作る
複数のパターンが完成したら、それらを順番に並べて曲を作りましょう。
- 画面上の COMPONENTS セクションの「SONG/PTN」をタップします。
- SONG セクションに並んでいる16個のスイッチの最初のスイッチをタップします。
- PATTERN セクションの16個のパターン・パッドから設定したいパターンを選択します。最初のソング・ポジションにパターンが設定されます。
- 同じ操作を繰り返して、パターンを順番に設定していきます。
- 曲の終わりは「STOP」を設定します。
- 画面上の PLAYBACK セクションの SONG-PTN スイッチが「SONG」に設定されていることを確認し、再生してみましょう。
ソングの基本的な説明はこちら.
ソングの詳しい使い方はこちら.
セッションを保存する
作ったソングとパターンを保存してみましょう。
- 画面上の SESSION セクションの「SAVE」をタップします。
- 表示されるダイアログで、名前などの情報を入力します。
- 上書き保存する場合は「OVERWRITE」、新規セッションとして保存す#る場合は「ADD」をタップします。
セッションの基本的な説明はこちら.